夏本番の高い空のもと、多津衛民芸館での 『夏の工芸展 2018 』 がはじまりました。
なんでもやりたがりの性格が災いして、別に詳しくないのに自分のホームページは自分でつくりたいなどと考えたのがいつだったのか。 思い出せない。 やれば、できるんだ。いつものようにそう自分にいいきかせて、やっと取り掛かったけど、最初は頭の中はまとまりつかず、ぐっちゃぐちゃで、全然絵が見えてこない・・・。...
今年の夏は、暑い。標高1000mの我が家でも、暑い。 いくら暑くても木陰に入り、風さえ吹けば、木々に冷やされた爽やかな風が 癒してくれた過去の夏が、今年は無い。 それでも、たくさんの土の地面があり、たくさんの緑があるこの地はいいほうなのかもしれない。 この地のあたりは、かつて宮廷に献上する馬を飼育してきた歴史から、駒の里と呼ばれている。...
保育園に納めさせて頂いた、演台のことを振り返っている時、 ふと工房建設の時を思い出したので、今回はその時のことをちょこっとですが、写真中心で紹介したいと思います。
我が家の子が通う保育園の、それも我が家の子が卒園する年に 保護者側から園に贈る卒園記念品として、演台の製作の依頼を頂いた。 その時はまだ、家具をつくるための工房を、作っている途中だった。 季節はもうすぐ真冬で、壁のない、仮の床板を置いただけの工房で製作をはじめた
うちの一番下の子は、ここのところ、背がひと月で7㎜ぐらい伸びている。 本人もなんだか楽しみみたいで、頻繁に「せ~はかってぇ~」と言ってくる。 ついこの前計ったのに・・と思いながらも、えっ、こんなに伸びてるって、なる。 うちは荒々しい丸太の大黒柱があるので、そこに上の2人を合わせて3人分の成長の記録を刻んである。...
ずっと、作ってみたいと思っていた。 毎日食べるお米。おまけに、大好きだし。 今年で、7回目の田んぼ。苗もようやく失敗なく作れるようになってきた。 今は草取りの季節。あと少しがんばろうと、自分を鼓舞する季節。 長野に移住して4年たったあたり、ちょうど山の開拓と家づくりが一段落した頃に、地域の方の計らいで田んぼを借りることができた。...
本当のことを大切にしていきたい。 その上で、生きるってことを考えると、やっぱり食べることは一番先に結び付く。 子供が小さい時、スーパーで野菜を一つ買うのにも、外国産だの、国産だの、安心だの心配だの、そんなことばかり考えていて、食べることについてこんなことを考えなきゃいけないのは、なんかおかしいなぁといつも思っていた。...
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。 今回の展示会は土蔵ギャラリーということで、 土蔵の内壁は板張りで、その風情は家具を見てもらうにはなかなかいいものでした。
実は去年から、展示会に向けて結構必死に製作に打ち込んできました。 今回、僕の師匠である「家具工房Shin」のシンさんの計らいで、『二人展』というかたちで展示会が行えることになりました。 家具は生活の空間を生かす一つのアイテム。そう考えています。 生活の空間とは日々の生活の基本であり、もっと言うと、人生、ともいえるのではと思います。...