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薪割りのシーズンが始まった!

長かった冬が終わり春の気配が漂うと、もう次の冬への準備が始まります。

毎年、山の木を20本ぐらい切るのですが、体がまだ、冬を忘れておらず、急に暖かくなるこの地域の春は体にこたえる・・・。せっかく長くて寒い冬が終わったのに、もう次の冬の準備かぁ・・などと思っても口に出してはいけない。やらなきゃいけない。毎年、同じこと考えている気がする・・・。

 

薪は三度体を温める(木を切るとき、薪割りのとき、そして燃えるとき)と言うけれど、春に行う身としては、最初の二つはむしろ暑くて、いらないなとも思ってやっているのだけど、それでもいいこともあって、冬の間に少しなまった体が、この薪割りによって再び蘇る。

お腹も、締まる。腰から下がこの一年を乗り切るための力を蓄えている。そんな実感がある。

 

そして、薪割りは割と集中力が必要で、割った瞬間の達成感の繰り返しで、気分がいい。

体力さえついてくれば、始めるとなかなかやめられないときもあったりする。

エクササイズにもぴったりだと思う。だって、全身運動で、スクワットを繰り返しているようなものだから。

 

 

今年は中には60cmもある太い木がおおくて、ちょこっと苦戦中。だけど、薪小屋がいっぱいになると、物凄い安心感と

貯金通帳にお金がたくさんあるような裕福な気持ちになるので、それを目指して頑張ってやっていきましょう!